川端裕人
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川端裕人ってハズレは少ない作家って認識なんですけど、『銀河のワールドカップ』なんてSFチックなタイトル付けられちゃうと、腰が引けて立ち読みでページを開くことすらせずに敬遠していた自分が恥ずかしかったりする(^_^;)。『龍時』書いてた野沢尚亡き後、エンタメ系文壇でサッカーどっぷり小説でコアなファンを楽しませてくれる作家が出て来てくれたことに感謝。
見直すきっかけは、W杯中に某雑誌で川端裕人がサッカーコラム書いてるの読んだからなのですよ。単なるミーハーでもないし、馳星周や金子達仁みたいに××なところもないし…(^_^;)。この人のサッカー好きだから見てるんだよって姿勢が、作家川端裕人として文体にどんな風に絡み合うのかなという興味が膨らんだわけ。
言ってしまえばサッカー小僧小説なんだけど、某ギャラクティコとの奇想天外なマッチアップがクライマックスなんだけれど、序盤から実在のサッカー選手と峻別して某ギャラクティコだけは変名で通していたのは、クライマックスシーンを堂々と書き上げるためだったのね(^_^;)。あれでベッカムやらロベカル出しちゃったら、やや問題有りかも知れないッス。
小学生のサッカーシーンをここまで昇華させて書いちゃうと、ホントかよって突っ込み入れたくなっちゃうけれど、まあ、今のサッカー小僧って憎らしいほど上手いのゴロゴロいるから、あながち嘘っぱちとも言い難い時代なのかもしれません。いい時代になったなあ、としみじみ思うのだ。



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